CLANNAD～After story～第１０話「始まりの季節」レビュー

「私たちもう家族みたいなものですから」

「決めるのはあいつだ

もうちっちゃい子供じゃねぇ」

「いや それよりお前の話をもっと聴かせてくれ」

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あらすじ（公式サイトより転載したものに加筆）
渚を残し、卒業を迎えた朋也。進学も就職もせず、やることがない朋也に対し、秋生と早苗は古河パンで働かないかと声をかける。
二人の好意に甘える朋也。あたたかくなり、体調もよくなってきた渚は３度目の３年生をむかえていた…。

２年間の留年ということもあってかなかなかクラスに馴染むことができない渚。

古川パンで働いていた岡崎も藤林姉妹の紹介により部屋を借り。
芳野の紹介で電気工（？）の職に就くことになる



疑似新婚生活と微妙に鬱展開スタート

いい加減アバンの幻想世界について本編で触れてほしい
原作未プレイだと何だかわからん・・・・・

岡崎の主観で物事が進んでいるため
特に岡崎の心の成長が見て取れる今回の話だと
彼が妙に幼く見えたり大人っぽく見えたり実にせわしなく感じます

この物語の性質上
必然的に感情移入するのはこの岡崎になるわけですけど
そういった心の動きまでこっちがシミュレートしているせいか
見終わったあとに妙に緊張が解けるのを感じました
それだけ身に迫るというか実感を持ちやすい（想像しやすい）話だったわけなんですけどね

渚について言えば
留年するという選択自体が微妙に間違ってるような気がしてならない
普通の学生が留年生を受け入れづらいのは想像つくと思うんだけど・・・・・
まぁ話として成り立たなくなっちゃうからこれでいいのかもしれませんけどね

岡崎も社会人１年生として激しくしごかれたわけですが
渚のこともありますし
これからどうにか１人前になって自立していってほしいですね

春原がいないと笑い成分が足りない気がする

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次回予告