とある魔術の禁書目録 第５話「十二時」レビュー

「答えろ！君はまだ人間か？

それとも人間を捨てた化けものなのか？」

「脳医学上絶対にありえませ～ん♪」

「ヒーロー気取りじゃねえ！ヒーローになるんだ！」

この記事はネタばれが含まれてます
ネタばれ嫌いな人は
この記事を避けてください

昼ごろに訪れた二人の魔術師は

インデックスが怪我をした上条の存在が足枷となり
もう逃げることがないことを改めて確認すると去っていた

その折に
タイムリミットまで残り少ないインデックスは
上条をかばった後倒れてしまう

寝ているインデックスを見つめる上条のもとに
魔術師の片割れ神裂から電話がかかってくる

明確に今夜１２時が本当に最後のリミットであることを告げ
インデックスと別れることを促す

しかし上条は
そこであきらめることを良しとせず
魔術による治療でなく科学によるアプローチがあると提案するも
一蹴されてしまう

それでも諦めない上条は
わずかな残り時間の中で最後の悪あがきをすることを決意する

さすがに教師の部屋だけあって記憶に関する蔵書はそろっている様子
とはいっても専門用語だらけで理解できない上条

小萌先生をはじめあらゆる施設に電話をかけるも
先生は銭湯でくつろぎ中
施設は真夜中と言うこともあって全くつながらない

そうこうしているうちにタイムリミットの１２時になってしまう

部屋へと現れる魔術師達

ここで慈しむような切ないような表情を浮かべるステイルの心情は
どんな感じなんでしょう

ところがまだ諦めることができない上条
もう少しだけ待ってほしいと二人の魔術師に頼み込む

「激痛で目を開けることもできない病人に

試したい事があるから待ってろと言えるのか」

これまでに何度もこういった事態に立ち会ってきたであろう
ステイルだからこそ言えるセリフですね

上条を試すために儀式に必要な十字架を差し出すステイル
彼ならば触るだけで破壊することができるそれを
上条はついに触ることができなかった・・・・・・


黙々と儀式の準備を勧める魔術師たち
うなだれることしかできない上条に対してかつての自分たちと重ね合わせ
可哀想にに思ったのか
神崎はインデックスとの別れの時間を彼に与える

遂に諦めかける上条
インデックスとの別れの言葉を交わした後に
ふと疑問を覚える

魔術書によって８５％脳の記憶容量が占められているという話を
魔術師である神崎がその具体的な数字まで知っていたこと

いくら完全記憶能力者であったとしても
たった１年で残りの１５％の容量を
使ってしまうほど厄介なものなのかということ・・・・・

そこで再び小萌先生に電話をかける上条
そこで風呂上がりの先生から

いくら完全記憶能力者であったとしても
１５％の容量を１年で使ってしまうことはあり得ない
（元々人間の脳は１４０年分の記憶が可能）

脳の記憶箇所はそれぞれ細分化していることなどから

記憶によって脳が圧迫されることは
脳医学上絶対にありえないと教えられる

そこで
インデックスの症状が協会による仕掛けであることを突き止めた上条は
インデックスの体を調べ始める

頭を触っても反応がなかったため
下を見ようとするも思いとどまり
口の中を調べる

すると思ったとおりに禍々しい仕掛け（ルーン？）を発見し
右手で破壊を試みる上条

口に手を入れ接触したその刹那
吹き飛ばされる上条

一瞬ホラーかと思った・・・・・

覚醒？したインデックス
機械的にしゃべり続ける彼女に
物音で駆け付けた魔術師二人も驚いている様子

さらに魔術が使えない筈の彼女が魔術を使い攻撃を仕掛けてくる

---

今回で終わりかと思ったらまだあと１話続くんですね・・・・・
物語の導入部分であるとはいえ長すぎじゃないかなぁ？

あと
相変わらず説明過多ですね
しょうがないといえばしょうがないんでしょうけどね・・・・
より楽しみたかったら原作読んで予習しとけってことなんですかね

とりあえず今回はあんまり動きもなかったしこれで終わり

よければポチッとお願いします

---

次回予告